AMAZON Life by SUNA

「AMAZON OWNERS CLUB」時代から30年余り。
再び AMAZONとのカーライフを楽しむこととなったSUNAと仲間達の日々。
40年、50年、そして60年へとVOLVO AMAZONと共に辿るTime Trip。

Giro di Karuizawa10周年 Day2

Giro di KaruizawaのDay2は、29日(土)午前8時31分から順次浅間プリンスホテルをスタート、佐久市から女神湖、立科を周回する南回り約150Kmのコースに5CPが設定されていました。台風2号の接近で朝から土砂降りです。相変わらずのハイスピードで、ワインディングロードを駆け抜け、ヘアピンコーナーの連続するヒルクライム、ヒルダウンで大きく重いステアリングと格闘し、何とかスポーツカーと同じアベレージで突き進むのですが、細い林道には川のように土砂が流れ、枯れ木や落ち葉がさらに滑りやすく行く手を阻み汗だくの悪戦苦闘。締め切った両サイド、リアウィンドウは、何も見えないくらいに曇りっぱなしでしたが、さすが北欧の名車、フロントウィンドウはデフロスターを全開にしていれば、まったく曇りひとつありませんでした。こんんな豪雨と悪天候の中をAMAZONと共に走ったことがなかったので、新たな発見でした。途中では多くの参加車が、ボンネットを開けてストップしていました。やはり、スポーツカーが参加車の大半を占めるGiro di Karuizawaですから、当然、イタリア、イギリス車のオープンカーが多いわけで、参加者もずぶ濡れならば、電気系を含むエンジンまわりにもトラブルを抱えてしまったのでしょう。AMAZONは、雨漏れこそすれども、常に4000回転近くで回し続けたエンジンは快調そのも。かえって、軽快に回るようになった気がします。毎回ヒルダウンで悩みのブレーキのフェードも、この豪雨のアタックでは、適度に冷却されてまったく心配なし。何度かヒヤっとする場面もありましたが、無事午後1時過ぎに浅間プリンスホテルにゴールすることが出来ました。AMAZONは、ワイパーが壊れたことと、相変わらずの雨漏れだけで、傷ひとつなく3年連続この厳しいハイスピードクラシックカーラリーを完走出来ました。ま、ほとんどのCPを誤差1秒前後で通過することは出来たのですが、やはり1/100秒までカウントされているので、上位に君臨するベテランの皆さんの領域には、まだまだ到達していません。でも、思いっきりAMAZONの限界をためし、汗をかき、共に悪戦苦闘を克服した充実感は、格別です。いつものように、成績は番外、、、でしたが、また、来年も走りたいな、、、という気持ちで一杯です。明日は、石川県から来るTさんのAMAZONと「熊の湯」で合流し、ワンオーナーでAMAZONをお持ちのSさんと温泉につかりながらAMAZON談義を楽しみます。
Day 2 of Giro di Karuizawa started at 08.31h from Asama Prince Hotel. The course wound its way thru Saku, Megami Lake, Tateshima over 150km and 5 CP. With Typhoon #2 closing in, heavy rain came down from early morning making the high speed hairpin corners on the up and down course even more treacherous. Dirt came flooding down the narrow road and the twigs and leaves on the road made the road slipper and hazardous. With all the window rolled up, both windows on the side and the rear all fogged up, but to my surprise, the front window kept clear - this must be something that Volvo managed to do so many years ago thru their dedication to safety. With the heavy rain, many of the open 2 seaters were stopped on the side of the road - probably all the water causing various electrical and engine trouble. Being a sedan, we were able to keep dry along with the engine that kept going around at a comfortable 4000rpm. The cool weather cooled down the braking system so we were able to drive along without fear of the brakes fading out. There were a few cold sweat moments, but we managed to make it safely back to the goal a little after 13.00h - my 3rd consecutive Giro di Karuizawa finish !
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