AMAZON Life by SUNA

「AMAZON OWNERS CLUB」時代から30年余り。
再び AMAZONとのカーライフを楽しむこととなったSUNAと仲間達の日々。
40年、50年、そして60年へとVOLVO AMAZONと共に辿るTime Trip。

TACC箱根ツーリングで年納め

12月18日(日)TACC(東京有明カークラブ)の「箱根ツーリング」に「・122」AMAZONで参加しました。快晴に恵まれた日曜日の朝、午前10時に東名「海老名SA」に集まったのは15台。「変わったクルマ」とオーナーが集うTACCですから、当然、メイクスも年代も国産車も外車も分け隔てなく、イロイロなクルマが集まって来ました。ボルボはお馴染みKさんのPV544にTさんの1800S、そして「・122」AMAZONと、かなり、わかりやすいラインアップなのですが、アルファロメオにコルベット、ジャガーにブルーバード410SSS、ホンダN360にNSX、、と、いつものように、テンデンバラバラ。そして、中でも目を引いたのがTさんのパナール24BT(1967年式)です。先月末の「クラシックカーフェスタin神宮外苑」以来ですが、初の”遠乗り”ツーリング参加です。海老名SAで休憩する人々が「変なクルマ」集団に「あっ、これ昔見たことある、、」とか、「これ乗っていたことある、、」とかカメラを向けるのですが、パナールだけは「これ、どこのクルマ?シトロエン?」、、、。とても美しいリアスタイルのパナールですが、会社は消滅したとても稀少な1台なのです。ということで、「変なクルマ」軍団は、厚木から小田原厚木道路、箱根新道を経て大観山ビューテラスへ。雄大な富士山を眺めてしばし車談義の後、椿ラインかのワインディングを軽快に走り、湯河原から熱海へと海岸線をドライブ。さらに十国峠へとワインディングを攻めて、箱根芦ノ湖へゴール、、、の予定でしたが、前半は、「・122」AMAZONの前で頑張って走っていた2サイクル860ccの”貴婦人”パナールは、箱根峠、十国峠へのハードなヒルクライムでギブアップ!!初めての”遠乗り”にして激しいヒルクライムは、あまりに厳しかったのでしょう。JAFレッカーのお世話になることとなってしまいました。しかし、ともあれ、TACC「箱根ツーリング」は箱根の山から海までを駆け巡り150Km近くを走破。夜は箱根の温泉に浸かって盛大な忘年会となったのでした。それにしても日曜日の夜に泊まり込みの忘年会、、、。ま、「休日を超越した?!」方々の多いTACCならではなのですが、「・122」AMAZONのイベント参加も、今年はこれで終わりです。またしばし、地下の駐車場で冬眠に入り、来春のクラシックカーのシーズンインには目覚めます。皆様、どうぞ良い年をお迎えください。
On Dec 18th, TACC held its annual touring so I went out with my .122 Amazon to Hakone. 15 cars gathered at 10am at Ebina service area under clear blue skies. As there is no clear policy to be able to join the club, the club consists of a variety of makes and types - anything from imported cars to domestic cars. The Volvos were represented by Mr. K's PV533, Mr.T's 1800S and my .122 Amazon. Other than that there was a mix of Alfa Romeos, Corvettes, Jaguars, Bluebird 410SS, Honda N360 & NSX. The one car that stood out was Mr. T's Panhard 24BT (1967). I met him at the Jingu Gaien Classic Festa but this was his first long drive attempt. People started taking photos of our cars commenting that they had seen this before and used to drive this car, but when it came to the Panhard, noone knew quite what to make of it. It has beautiful rear styling, but the company no longer exists and is a rare species. So off we went thru Atsugi to Odawara Atsugi road, onto Hakone Shindo and into Daikanzan View Terrace. We spent some time talking about our cars as we took in the view of Mt. Fuji and then off again thru the winding roads of Tsubaki Line into Yugawara and onto Atami, up over Jyukoku Pass and making our way into our destination, Ashinoko Lake. But, the 860cc 2 cycle engine Panhard out on its first long drive could not make it over the Jyukoku Pass. We called on the help of JAF. The other cars safely made it thru the 150km drive and we all relaxed in the hot springs of Hakone and enjoyed ourselves thru the night. This is the last event of the year for my .122 and it will go back into hybernation until Spring. I hope all of you will welcome in a wonderful 2012.
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番外編 東京モーターショーに”レプリカ”ラリーカー!!

東京モーターショーの最終週末となる12月10日(土)、11日(日)の両日、”Concorso di Replicacar”なるイベントを会場正面玄関前で行いました。2年に一度の東京モーターショーですが、今年から会場を幕張から東京ビッグサイトに移しての開催です。12月2日(金)から11日(日)までの会期中の入場者は、2年前の開催と比べて37%アップの84万人以上。最終日は快晴に恵まれ15万人以上の人々が列を作りました。その様は、目を疑うばかりの人の波、、、でした。その盛り上げのためのイベント企画を依頼されてレプリカカーのコンテストを行ったのです。往年のラリーカー”そっくり”のカラーリング、装備のレプリカカーが全国から70台近くも集まってくれました。どれもこれもホンモノと見間違うほどの出来栄えです。もっとも、ラリーのスタートを模したゲートには、ホンモノの”ランチアS4”(GrB最後のモンスターマシン、M・ビアシオン優勝車そのもの)を展示してのイベントですから、ホンモノとの見分けも、よほどのマニアでないと???サファリラリー出場車を模したスバル・ヴィヴィオ(軽四輪!!)のオーナーも、プジョーの女性オーナーもスタートゲートで”ラリードライバー”気分。泥だらけ+路肩の草までボンネットに挟んだ、”リアル”ラリー仕様の三菱ミラージュから「リストリクター違反仕様」と書かれたセリカGt-Four、C・サインツそっくり顔のマネキン人形がコックピットに座ったフォード・エスコート、ダットサンPA10はサファリラリーを彷彿する臨場感溢れる”マネキン人形”サービス風景の実物大ジオラマ展示、勿論、内装もHaldaのラリー計器も、並べられた部品もホンモノそのものです。ランチア、プジョー、シトロエン、セリカ、、、などなど、カラフルなレプリカカーがずらりと並び、さながら、WRCのスタートかサービスパークを思わせる盛り上がりでした。会場内の国産メーカー各社の展示が、「環境」と「EV」そして、意味不明な抽象的表現に終始する中、唯一の派手で楽しいイベントが行えたと自負しています。2年後の東京モーターショーでも会場入り口での開催をすでに打診を受けました。ちょっと疲れましたが、この”Concorso di Replicacar”を東京モーターショーの”顔”にしたいと思っています。
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TACC例会inセイロンカフェ

12月4日(日)、帰国早々ですが、早起きして千葉県・八千代市へと「・122」AMAZONを走らせました。TACC(東京有明カークラブ)の例会が、クラブ員Sさんのレストラン「セイロンカフェ」で行われたのです。快晴の高速道路を快調に突っ走って、初めてのお店を探していると、ちゃんと目印にSさんの有名な(映画3丁目の夕陽に”出演”した)モーリス・マイナーとコロナ・ピックアップが路肩駐車場に止まっていて一目瞭然!! そして続々と集まって来るTACCの「変わり者(良い意味での、、、)」の「変わったクルマ」達。AMAZONも新たに今回から仲間に加わったSさんの1台を含めて3台が勢ぞろい。ポルシェ356スパイダーもいれば、旧いコルベット、ジャガーEタイプも集まってき来ました。VWビートル、コンサル・コルチナなどの懐かしい大衆車もいます。そして、なぜか”中国製”3輪バイク(後退ギア付き!!)でさっそうと現れた、メンバーもいました。このバラバラ感、、、というか、こだわり感がTACCの魅力なのです。いつも例会の行われる夢の島駐車場とは雰囲気を変えた今回のミーティングは、私の大好物カレーランチ付きです。セイロン出身のSさんと、やはりTACCメンバーでホンダN360や”ラビット”スクーターに乗るYさんが、20名以上も集まった仲間のために、素晴らしく美味しく”辛い”カレービュッフェを用意してくれました。いつものように、ワイワイガヤガヤと時のたつのも忘れてカレーを食べながらの車談義、、、。ここのところ、ちょっとタイトなスケジュールで飛び回っていましたが、とても楽しいひと時を過ごし、一気にリフレッシュすることが出来ました。さあ、今年の「・122」AMAZONの出番も、あと1回。12月18日(日)に箱根を周回するTACCツーリングへの参加です。好天に恵まれることを願って、来週は、きちんと整備をしようと思います。
On Sunday Dec 4th, I was off to Yachiyo in Chiba Pref with my .122. I sped down the expressway under wonderfully clear skies, and found the restaurant owned by a TACC club member. In front of the store was a Morris Minor and a Corona Pickup so it was pretty easy to find the shop. The TACC members that gathered for this event came in all sorts of classic cars. A new Amazon showed up for the first time, a Porsche 356 Spyder, an old Corvette, a Jaguar Etype, VW Beetle, etc. There was even a 3 wheel bike made in China ! There is no real policy for the TACC, but this is why it is so fun. The TACC normally gathers at Yumeno-shima, but on this day, about 20 people made their way to Chiba to enjoy real Ceylon curry. Mr. S. the owner of the restaurant is from Ceylon originally, and he had prepared a large curry buffet for us. My schedule was a bit busy these days, but I was able to relax and wind down. There is only one more event remaining this year for my .122 which is the TACC Hakone touring on the 18th. I am keeping my fingers crossed that we will have good weather.
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AMAZON雑誌掲載がたくさん

昨夜、ドイツから帰還しました。天気予報はドイツでも見ていましたが、夕方までの雨風は去ったようで意外に暖かな雨上がり。日曜は快晴マークということで一安心。帰宅すると、いつものように郵便の山と、送られてきた雑誌の山。で、早速、雑誌を開封したら、CG(カーグラフック)とR/O(レーシングオン)に私がらみの記事を発見!!CGは、今年のRallyNipponをコ・ドライバーとして私と組んだTさんの執筆でカラー4ページにわたって「・122」AMAZONと私たちの悪戦苦闘??の模様が写真入りでレポートされています。さすが筆の立つTさんの原稿で、とても良くまとめられ、私の「1/1000秒”線踏み”クリアへの悪あがき」が、つぶさに記録されています。そしてR/Oでは、「スバルの真髄」という特集号で、青春時代の締め括りにSUBARUでサファリラリーなどに挑戦した思い出が大きな写真と共に掲載されていました。さらに、ドイツ・フランクフルトの空港で買ったOLDTIMERというクラシックカーの月刊誌には、表紙からAMAZONでクラシックカーラリーに挑戦するドイツ人の特集が出ていました。私の理想とする「・122」AMAZONでのクラシックカーラリー活動が、まさに、誌面にオンパレード。「線踏み」では無い、「本気の走りで戦う」クラシックカーラリーで活躍するAMAZONの雄姿と詳細記事に時差ボケも忘れて読み更けたのでした、、、、。
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番外編 Essenモーターショー

あっという間に12月です。クラシックカーシーズンも終わりに近づいた今日この頃ですが、ちょっと仕事、、、というか仕込みにドイツにやって来ました。還暦を迎える4年ほど前までは、分厚い航空券の束を携えて頻繁に訪れていたドイツですが、ここのとことろ、さっぱりご無沙汰していました。かつて仕事をしていたケルンのF1チーム“跡”で久々に熱のこもったミーティングをし、任せっきりのドイツ事務所に顔を出し、、、と3泊4日の相変わらずの強行軍。そんな中でも、ちょうど開催されていた「エッセンモーターショー」に足を運びました。いわば日本での「オートサロン」的な位置づけのモーターショーなのですが、いかにも自動車の国、自動車文化の根付いたドイツらしく、クラシックカーがGTカー、チューニングカーと違和感なく同居しているのです。それも、広大な会場の入り口から、いきなりクラシックカーのオンパレードなのです。もちろん、どれも価格表示されていて「一応」売り物。超高値のクラシックカーはもちろん、完全レストア済約325万円のVOLVO 1800エステートから約35万円ほどのVESPAまで、これを見て歩くのが楽しいのです。さらに、アンティークというか旧いパーツからランプ、アクセサリー、さらにはクラシックカーの古本屋までが会場狭しと並びます。そんな中、私は、随分昔にどこかのイベント会場でも会った「マーシャル」ランプ専門のフランスからやって来たアンティーク屋のおっさんが店を出していました。大昔のドでかいマーシャルランプから私が「・122」AMAZONにも装着し、大好きでこだわり続ける通称「デベソ」と呼ばれる1960年代前半の660シリーズのフォグランプまで驚くほど品揃えしています。ワインぶとりのおっさんも私を覚えていてくれて、さっそく発見した「デベソ」を価格交渉。なんと表示の半額でスペア用に譲ってもらいました。今の日本を含めたネット相場の1/3以下の価格でした。さらに、「ガラクタ」を山ほど並べたアンティーク屋では、1950年代のVOLVOの“オリジナル”キーホルダーを発見。これまたなんと800円ほどで譲ってもらいました。ニュルブルクリンクのコーナーに並べられた今話題のLexusISF“CCS-R”から、水陸両用車「AMPHICAR」(1967年式)、なぜか「ダイハツ」と書かれたトラバント、さらには、ドイツ軍コーナーの“キャンギャル?!”付き戦車まで、いかにも本場自動車の国の遊び心に溢れたエッセンモーターショーでした。異常に暖かな夕方に美しいイルミネーションのクリスマスマーケットを“チラ”見して、エコノミーのシートに押し込まれて帰国します。明日は、「・122」AMAZONで千葉で行われるTACC(東京有明カークラブ)の定例ミーティングに出席せねばならないので、、、、。
Time flies and its already December. Classic car season is going to end soon, but before that, a bit of a job - or rather preparation for one in Germany. I visited the former F1 factory in Koln, met up with my staff in our German branch all in 3 nights 4 days. I also stopped by the Essen Motor Show. Its the equivalent of the Auto Salon in Tokyo, but being in Germany which has a rich auto culture heritage, there were everything from classic cars, GT card to tuned cars. Classic cars were lined up from entrance which were all on sale from high priced one to a 3.25mil yen Volvo 1800 Estate to a 350thd yen Vespa. There were antique parts, head lamps, accesseories and books. In all of this, I found an antique store where I had bought some Marshall lamps in the past. The man at the store rememebered me and we started bargaining on a set of Marshall lamps. I ended up with the lamps at half the price of what was shown, which is about a 3rd of the price that its sold on net sites in Japan. I also found an original 1950s Volvo keyholder which i bought for 800 yen. For the rest, I enjoyed the Lusu ISF "CCS-R", Amphicar (1967), Trabant with Daihatsu written on the side, and a German tank with a campaign girl on top. It was strangely warm in Germany as went to see some Xmas illumination, and hopped back into the plan to get cramped into an economy class seat. I will be back in Japan again in time to participate with my .122 in a TACC meeting in Chiba.
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